Loasi(江ノ島)

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2013.06.23 腰越から江ノ島へ移転してから初の訪問(江ノ電「江ノ島駅」から海岸まで続く、すばな通り商店街沿い。分かりやすい立地です)。旧店の頃と変わらぬ優しい雰囲気の店内は少し広くなり、厨房はだいぶ広くなっていました。やはりおいしかった!優雅で楽しい日曜の午後をありがとうございました。
江ノ島 ロアジ メイン
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2012.12.11(以下は旧店舗の頃の感想です)
番外編第2弾、とは言ってもまたもや湘南地域〜。鎌倉と江ノ島は数ヶ月に一度のペースで訪れるのでそのうちカテゴリー作ってみようかと思う今日この頃です。で、今回は江ノ島にあるトラットリア「Loasi〈ロアジ〉」。最寄りは江ノ電の腰越駅、江ノ島から歩いても10分弱の距離にあります。この辺りは初めて来たのですが、商店街の路面を江ノ電が走り、その両脇に魚屋さんが軒を連ねる風情ある町並みでした。
江ノ島 ロアジ 入口
Loasiは鎌倉野菜と地元の魚介を中心とした地産地消スタイルのイタリアン。このお店、女性にかなり人気の様子、週末はすぐに予約で埋まってしまうとのこと。陽光の差し込む12席ほどの小さな店内で、土曜の昼下がりをみなさん楽しんでおられました。シェフも丁寧ながら肩の力が抜けていていい感じ。
江ノ島 ロアジ 店内
一方、僕はというと前夜バッコリ痛飲したためにハイパー宿酔い、歩行すらままならぬ状態・・。せっかくのランチを前にしてそーとーなバッドコンディションからのスタートでしたが、コースを食べ進めるうちに不思議とカラダが軽くなりドルチェ後には完全復活。お店を出るときにはすっかり元気になっていました。こう書くとトニオ・トラサルディーさんのお店みたいだけどパール・ジャムは飛んでいませんのであしからず。
江ノ島 ロアジ アンティパスト
まずはアンティパスト。
一口サイズの盛り合わせは可愛らしい見た目の通り、味わいも構成も楽しくてパクパクいっちゃいます。シンプルながら一品一品がよく工夫されていてシェフの愛を感じる一皿。特にグリルされたカブが甘くておいしかった〜。根菜は疲れた五臓六腑に染みますね・・。丸ごと食べたい 笑
江ノ島 ロアジ キャベツと春菊のブッタネスカ
パスタはキャベツと春菊のプッタネスカをチョイス。この春菊とブラックオリーブの相性が抜群!実は私、春菊には目がなく冬場はほぼ毎日食べている、言わば春菊マニアなのでこのプッタネスカとの組み合わせには目から鱗。春菊の古風な苦みのなかに新境地を感じる絶妙なバランス感覚に脱帽しつつも、速攻でペロリ(この日は一人前をシェアしたので本来のポーションは写真の倍)。
江ノ島 ロアジ 太刀魚
フォカッチャをつまみつつ、メインの太刀魚のなんちゃらぽんちゃら(名前失念・・)。丁寧に火入れされた白身魚ってふんわりしててほんとカラダに優しい。焼きというより蒸しに近い食感だったのでポワレ的な?イタリアンだからフリットゥーラなんでしょうか。メニュー覚えてないのでわからん。ジャガイモとブロッコリーの甘みが印象的な、オリーブオイルの良く効いた一皿でした。
江ノ島 ロアジ 洋梨の赤ワイン煮
ドルチェその1:洋梨の赤ワイン煮。洋梨の華やかさと赤ワインの艶やかさ、その2つの香りが鼻孔を否応無しに攻撃しまくり。甘みにも諄さと嫌みが一切なく、ヴァニラアイスとの相性はさすがの一言。これおいしかったな〜、味のディティールが思い出せないくらいウマかった。大好きです。
江ノ島 ロアジ カッサータ
ドルチェその2:カッサータ。伝統的なそれとは違い、なかなかアバンギャルドなカッサータでした。ナッツ、オレンジピール、ミントなどが調和した口当たりの優しい爽やかな味。
江ノ島 ロアジ インテリア
と、食べ進めてきてお気づきの方もいるかもしれませんが、ランチのコースは総じて軽めです(昼でもコース以外のオーダーもできます)。その辺も女性客にウケがいいポイントなのかも。とは言いつつこの日の僕は瀕死だったので丁度良かったです 笑。
おそらく、というか確実にこのLoasiは夜の店だなとビンビン感じました。なぜなら店内の黒板に書かれた豊富なアンティパストとプリモピアットたち!どれもウマそう!!そしてワイン!この日は個人的な事情により一杯しか呑めませんでしたがおいしそうなのが揃っていました。ということで次回は必ず夜に。万全の体調で!

Loasi〈ロアジ〉(江ノ島)
0466-90-3200(要 予約)
神奈川県藤沢市片瀬海岸1-9-7
PM12:00~PM14:00(L.O)|PM18:00~PM21:00(L.O)
火 定休
A(前菜/パスタ/ドリンク):1500円
B(前菜/魚or肉/ドリンク):2000円
C(前菜/パスタ/魚or肉/ドリンク):3000円
※全席禁煙

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