Mr.Chicken 鶏飯店(原宿)

たま〜にの番外編!今回は原宿。シンガポールチキンライスのお店です。シンガポールチキンライスってご存知ですか?現地では海南鶏飯(ハイナンチーファン)と呼ばれ、その名の通り、シンガポールを始めマレーシア、タイやベトナムなどの東南アジアで広く親しまれている鶏の炊き込みご飯です。タイ料理のカオマンガイ〈Khao Man Kai〉と言った方が馴染みがありますかね?
Mr.Chicken 鶏飯店 入口
お店は原宿の竹下通り、ダイソー前の路地を曲がりてくてく歩くと見えてきます。この辺りを初めて訪れる人は「竹下カオス通りの裏はこんなにも閑静だったのか」と驚くはず。周りにはさっきまでの喧騒とはうって変わって上品なお店が立ち並んでいます。そんな小洒落た場所に着いて最初にすることと言えば・・
Mr.Chicken 鶏飯店 Tiger Beer

当然のごとくビール!この「Tiger Beer」、シンガポールのビールといったこれ!という定番らしい。日本ビールよりもかなりライトな口当たり。暑いなか水がわりにゴクゴク流し込む系ですね。にしてもビンで呑むビールはウマいな〜スタイニーって日本ではなかなか流行らないけど好きです。

Mr.Chicken 鶏飯店 春雨サラダ
Mr.Chicken 鶏飯店 春雨サラダ

「春雨サラダ」パクチーのサラダです。パクチーは香りがカメムシみたいでムリ。。って人には絶対NGなサラダでしょうけど、僕は香草全般が大好物なのでピリ辛の春雨と相まってビールが進む進む(このパクチー、タイ辺りの屋台だと多少腐った食べ物にもモリモリブッカケて匂い消し変わりに使ってるって話だけど・・真相はいかに 笑)。

Mr.Chicken 鶏飯店 肉骨茶

「肉骨茶(バクテー)」豚のあばら肉をシナモン(桂皮)やクローブ(丁子)などの香辛料でじっくり煮込んだ逸品。とろっとろのふかっふか。豪快な見た目とは裏腹に優しい味付けで、あっさり目の角煮といった感じ。名前には「茶」と付いてますがお茶は使っていません。が、口当たりの優しいスープは文字通りお茶感あり。シンガポール好きの友人いわく、現地では揚げパンと一緒に食べるファーストフードなんだそう。いいな〜。

Mr.Chicken 鶏飯店 シンガポールチキンライス
Mr.Chicken 鶏飯店 シンガポールチキンライス

そして真打ち登場!「シンガポールチキンライス・ブラウン」。チキンはホワイト(蒸し鶏)とブラウン(揚げ鶏)とがあり、僕は皮がパリっと揚げられたブラウンが断然好み。ホワイトの方はあっさり目で旨味が凝縮された味。軽めのランチとかに丁度いいかも。

Mr.Chicken 鶏飯店 シンガポールチキンライス

そこにダークソース(シンガポールの甘口醤油)とチリソース、生姜ソースを自分の好みの量でブッカケる!僕は生姜多めが好きです。これがもうね、底抜けにウマい・・チキンと野菜のダシで炊かれたジャスミンライス(タイ米)だけでもおいしいのに、その上にパリパリのチキン&パクチー!腹いっぱいのときでもサクっと食べれてしまう口当たりの良さといい、中毒性高いです。先の友人いわく、現地の味を完璧に再現できているのはこの店だけや!とのこと。

Mr.Chicken 鶏飯店 店内
Mr.Chicken 鶏飯店 店内

20席も無いお店なのでそこまで広くはありませんが、どことなく現地感が漂う(シンガポール行ったことないけど)シンプルながら気の利いた真っ白な空間は、デート時に小腹が減ったときなどに最適。お酒もワインからカクテルまである程度の品揃えがあるのでかなり使い勝手が良いです。

Mr.Chicken 鶏飯店 店内

さらに!厨房でチキンを捌いてるところも見えるので楽しい!一時期はシンガポールに住んでいたという2人のオーナーも朗らかでおもろい人達なので原宿に寄った際はぜひ〜

Mr.Chicken 鶏飯店(原宿)
03-5772-1931
渋谷区神宮前1-15-4 バルビゾン76番館 1F-B
月~金:AM11:30~PM15:00|PM18:00~PM23:00
土・祝:AM11:30~PM16:00|PM18:00~PM23:00
日:AM11:30~PM16:00
シンガポールチキンライス・ブラウン:900円
シンガポールチキンライス・ホワイト:850円
肉骨茶(バクテー):800円
春雨サラダ:600円
(パクチー大盛りは+50円)
※全席喫煙可

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